セミリタイア前もそうですがその後もずっと株式投資は続けています。私がやっている株式投資は日本株(個別株・ETF)、先進国株式(インデックスファンド)です。
またセミリタイアなのでいくばくかの労働収入があり、株式投資をしていなくても資産の減少はスローペースになっています。株式投資の比率が多ければ多いほど資産の増減に大きく寄与しますが労働収入は確実に入ってくるので安定感がありますね。
詳細な数字は出しませんが、もしセミリタイア後に株式投資していなかったらどうのような状態になっていたのかを確認してみたいと思います。
また現金・日本株・先進国株の比率は常に一定ではないので概算の数字となります。
もしセミリタイア後に株式投資をしていなかったらマイナス127万
– | 収入 | 支出 | 収支 |
2017年9~12月 | 140万 | 157万 | -17万 |
2018年1~12月 | 232万 | 382万 | -150万 |
2019年1~8月 | 180万 | 140万 | +40万 |
合計 | 552万 | 679万 | -127万 |
2017年には移住の為の引越し、賃貸契約初期費用等50万があり、2018年には新車購入費170万があります。引越し、賃貸契約初期費用等は生活費に含めても問題ないと思いますが新車購入費170万は生活費とは別枠だと考えていますが支出には変わりありませんので、含めて考えていきます。
株式投資をしていない場合は労働収入と支出のみを計算すればいいので上記表のように2年間でマイナス127万となりました。年平均63.5万の減少なのでいかに労働収入が安定的であり、資産減少を遅らせているかがよくわかりますね。
2019年9月の現状確認
先ほどは株式投資をしていなかったらという前提で計算しましたが実際には株式投資を行っているので現状を確認してみたいと思います。
セミリタイア時(2017年9月)の資産と現在の資産の差額はプラス約270万となっていました。株式投資をしていない場合はマイナス127万なので資産増に大きく貢献しています。
2017年9月から2019年8月までの相場は暴落と呼べる下落もなく比較的落ち着いた株式相場であったように感じています。
ただ株式投資は相場次第ということもあり、大きくマイナスになる可能性もありますがインデックス投資のような資本主義経済の拡大を想定した投資をしておけば長期においてはプラスになる可能性は高いと考えているので今後も継続していきたいと思います。
労働収入ゼロで資産を取り崩していた場合はどうだろうか!?
セミリタイアということで労働をしない想定はなかったのですが何かの拍子で労働できない場合はどうだったんでしょうか?
セミリタイア時の資産-(2019年9月の資産-2年間の生活費679万)で計算するとマイナス405万となりました。年平均約200万のマイナスとなるのでやはり労働なしではまったく話にならないですね。
先ほども書いたようにこの2年間の株式相場は比較的良い状態だったので年200万というマイナスで済みましたが株式相場が低迷するともっと悪い状態になるのは容易に想像がつくのでセミリタイアの場合はやはりある程度の労働収入は必須になると考えられます。
セミリタイアするなら株式投資はしておいた方が吉
年間生活費が200万程度で1億の資産がある場合は45歳以上なら株式投資をしなくても逃げ切れる可能性は高いです。インフレ率にもよりますが年金を考慮すれば重大な問題が出てくることは考えにくいです。
しかしセミリタイアの場合はサラリーマン現役時代の収入と引き換えに時間的自由を得るわけですが、その後の収入を高く望むことはできないことが多いです。
そう考えると資産増に寄与してくれるであろう株式投資をすることはベターな選択だと考えられます。もちろん株式投資以外にもそいういったものがあればいいですが、一般的に誰でもできるであろう株式投資を選択するのが無難でしょう。
コメント
3年間はたいして良くない相場環境だったとおもうけど400万円も勝てるなんてすごい
dedsさん
すごいけど先進国株式インデックスを保有してるだけなので、私の力量は0です(笑)