お金を得る方法はたくさんありますが日本でお金を得るために最も数が多いのがサラリーマンだと思います。いわゆる雇用労働者ですね。私も28年間正社員として雇用労働者としてやってきました。
セミリタイア後はアルバイトという雇用労働者を選択してやっています。ほとんどのサラリーマンがそうだと思うのですがお金を最優先に位置付けているのではないでしょうか。
もちろんお金を度外視してやりがいというものに情熱をささげる人もいるでしょうけど、お金をもらわなくてもサラリーマンをやりたいという人はいないと思います。
雇用労働者として働く場合にお金、やりがい、スキルアップ、人脈構築など様々な要素がありますがその中でもお金という項目は外すことはできないでしょう。
FIREやセミリタイアはお金と密接に関係しています。FIREやセミリタイアを目指す人は必然的にどうやったらお金をうまく貯めていけるだろうか、増やしていけるだろうかと考えるでしょう。
資産規模が小さいうちはあまりわかりませんがそこそこ大きくなってくると雇用労働のコストパフォーマンスが悪いことを感じてきます。資産規模でいえば3000万ぐらいでしょうか。
このコストパフォーマンスが悪いというのは時間で得られるお金のことになります。1日24時間は誰しも変わりませんがお金を得る手段が雇用労働のみであれば自分の体を使って働かなければお金は得ることができません。
しかし資産からお金が生み出されるのであれば自分が動かなくてもお金を得ることができます。俗に言うお金に働いてもらうというやつですね。
また雇用労働の場合はどうしても得られるお金(給料)に限度がありますよね。限度がかなり高い所にあるとしてもそこまで届くのはどのぐらいの割合でしょうか。
一般的に年収800万ぐらいになればかなりの高給取りだと感じます。私は最も良い時期で年収600万ぐらいでした。その期間もセミリタイア前の3年間ぐらいでした。
さらに雇用労働では所得税・社会保険料・健康保険料等で20~30%ぐらい引かれているでしょうから額面よりも手取りはかなり少なくなります。
サラリーマンはこのようなお金を自分でコントロールできずにある意味知らずに徴収されるのでどうしようもないですよね。おそらく自分の給料明細を見た事がない人や詳細がわからない人は大勢いるのではないかと推測します。
FIREやセミリタイアする人もそれぞれですが私の主観としては別に仕事は嫌じゃないけど雇用労働はコストパフォーマンスが悪いから別の環境に移動した方がいいなと考えている人が多い気がしています。
実際私も仕事が嫌というわけじゃなかったですが同じ時間を使うのであれば自分がもっとも心地いいことに使いたいと思いました。
サラリーマン人生が悪いとは思いませんが自分の残り時間が見えてくる40代・50代になれば一度立ち止まって自分の人生を最適化してみてはいかがでしょうか。
コメント
普通の暮らしをしてしまうと、立ち止まることすらできないようにできてるんだと思う。
要は住宅ローンとかで
dedsさん
そう思います。
多くの人は何かしらの違和感があってもそこを深く追求できない(仕事で忙しいとか)ことがほとんどですよね。
だからこそ、世の中は回っていけるというのもあるんでしょう。