セミリタイアという生き方は特殊だと再認識

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パートとして働き出して8か月が経とうとしているのですが周りを見ているとセミリタイアという生き方は本当に特殊なんだと再認識させられます。

ネットをしていると自分の求める情報ばかりにアクセスしてしまう傾向になるのであたかもセミリタイアという生き方が一般化していると錯覚してしまうこともあるのですが世間的にはまったく浸透していません。

浸透するも何もセミリタイアという生き方をしている人がまったくいないんですよね。もちろんセミリタイアという生き方をしなければならないわけではありませんが、このような生き方もあるという概念がまったくありません。

セミリタイアする為にはお金が必要条件になってきますが、お金を貯めるまたは増やすために勉強することになります。この勉強という中には節約や節税、投資、その他のお得情報などがありますが自分に最適な方法はどのようなものかと考えていくうちに知識が増えていき知恵となります。

しかしセミリタイアという生き方の概念がない普通の人々はこのような勉強はまったくしません。いや、しているのかもしれませんが奥深さや緻密さがまったく違います。

パッと簡単に思いつくのはスマートフォンのキャリア利用と格安SIM利用でしょう。お金の面だけをみれば格安SIMが圧倒的に安いわけですから何が何でもキャリアでなければダメという縛りがある人でなければちょっと勉強すれば通信費を削減することができます。

他人様の家計に口を出すことは面倒なのでしないのですが聞いている限りではそれって節約っていうの?という疑問がたくさん出てきます。あとおおよその年間支出を把握していないのも驚きです。これって一般的なんだろうか。

このような感じなので生活費が膨大になっていることが予想できます。ただ当人は生活費が膨大になっているとは感じないんでしょうね。そう感じているのなら何かしらの対策をしているでしょう。

人間は自分の経験や状況に応じて思考しますが、そもそも常識とは一線を画したうちの家計簿と比べることが間違いなのかもしれないと思いました。そうは言ってもすごくみすぼらしい生活をしているわけではないと思うんだけどね。

何となくですが今後数十年は現状の生き方のスタイル、つまり定年まで働いて老後を迎える、または定年が伸びて伸びて死ぬ間際まで働くというスタイルがずっと続くのではないかと思います。

そういう生き方を否定するわけではありません。

ただ本当に自分が働き続ける生き方を望んでいるのかどうかを自問自答してみてはどうだろうかと思います。もし望んでいなければいろんな生き方があることを調べてみて欲しいですね。

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この記事を書いた人
クロスパール

セミリタイアして関西から鳥取に移住しました。インデックス投資・日本個別株とアルバイトをしながらのんびりと暮らしています。自己紹介は「クロスパール」をクリックで。

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コメント

  1. deefe より:

    そういう物だと思うよ。
    そんな事考えることも面倒だった。
    家計簿とか面倒、職場で自販機で買いまくり、コンビニ弁当買いまくり
    逆に資産運用とか節約とかしてる人を金の亡者かと思ってたかもしれない。
    もったいないことしたなあ

    • deefeさん
      簡単にいっちゃうと価値観がまったく違うんでしょうね。
      それぞれの人生なので生きたいように生きていけばいいと思うんだけど、みんな生きたいように生きているのかな?とふと思っちゃうことがあるんですよね。
      まあお節介は無用ですな。

  2. プライア より:

    あちこち行ったりあれ買ったりこれ食ったりって話をよくするからか、悠々自適で自由な暮らしぶりの印象らしく、人生に不安がなくて羨ましい的な見られ方をよくされるねん。

    そしてそのたびに違和感を感じるねん。だって投資や節約の習慣も早期リタイアも、一般人に比べて遥かにチキンで不安で不安で仕方がなかった結果、得たものなんやもんなあ。

    • プライアさん
      実際にセミリタイア生活をしてみればわかると思うけど、実体験がないのでどうしても憶測で言うにとどまるよね。
      セミリタイア側からしたら、世間の一般の人はかなり大胆な生き方をしていると思うよ。

  3. 確かにリアルでは全くみかけませんねぇ。

    町内でも、いるのは、無職ニートか定年退職者かのどちらかだけです。

    生半可な気持ちでセミリタイア生活に突入すると、ぬこさんみたいに大後悔される人も出て来る訳ですから、やはり緻密な経済観念は必須ですね。

    • 山中一人さん
      セミリタイアという生き方ですから、信念をもって決行しないとつらくなることが多いかもしれませんね。
      自分のことをどれだけ自分で理解できているかというのも重要だと思います。

  4. AE86 より:

    こんにちは。
    現役で働いていると、家計簿とか節約とかあまり意識しないで済みますよね。
    わたしも来月末で早期退職する予定ですが、それなりに周到に準備しました。
    「生涯現役」という価値観には至らなかったので、生きていけるのならば労働しないという選択肢です。
    住宅ローンの返済もあり20年前から家計簿を付けていますので、年間必要経費は把握しています。このデータが早期退職に大きく役にたっています。

    • AE86さん
      労働しないという選択もありですよね。
      まあしないと決めててもやりたいと思ったらまたやればいいわけですから、ポイントは選べるということだと思います。
      準備万端そうで何よりです(^^)/

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