セミリタイアという思考がすでに特殊なものになりますが、それでもセミリタイア初期は今とは違った思考だったと最近気づかされることがありました。
以前「学校では習わないお金の知識」という記事を書いた時に私は保険と資産運用は別で考えた方が合理的であるからその選択をした方がいいと考えていました。
私がかつて参加したセミナーでもドル建て保険推しでしたね
— びんぼすたー (@binbostar) May 8, 2020
胴元のインセンティブの関係かと思います…通信サービスもみなそうでしたから…😅
こちらはびんぼすたーさんの意見ですがビジネスモデルを考えるととてもしっくりきます。
うちは妻分をドル建ての保険に入ってます。
— ジロ@端株投資家×バイク乗り🏍️ (@JIRO_invest) May 8, 2020
米国債で運用することで利回りを確保するっていうことでしたけど、為替のことを考えても損する可能性は低そうだったし、強制的にお金を貯めておく言うことが、その時のうちには必要だったので。
分けられる人はそうすればいいと思います。
— ジロ@端株投資家×バイク乗り🏍️ (@JIRO_invest) May 8, 2020
分けられない人の方が圧倒的に多いわけなので、分けるべきとそこを批判しても仕方ないことですし、投資より保険への抵抗感が低いのでそこに商売が成り立ってるだけかな?と。
ジロさんの意見は「お金を貯めておくことが必要だった」「分けられる人はそうすればいい」「投資より保険への抵抗感が低い」というものでした。
どれも納得できるものばかりです。ここで私ははっと気づいたことがあって自分視点ばかりの思考になってしまっているということです。
外資系保険会社の幹部と飲んだことがありますが、金融リテラシーがある人には不要だが、保険という信頼感と天引きのメリットをいかせるから、リテラシーの低い人には有用といっていました
— 夢見父 (@yumemititi) May 8, 2020
こちらは夢見父さんの意見というか情報です。つまり保険という商品は保険を売る側からみると合理的なんですね。
セミリタイアするまでは40~50人の指導をする立場にあったので各個に対応していかなければなりませんでした。そうすると必然的に相手の立場にたって物事を考える癖がついていました。
そうしなければ会社や自分の意図を十分に伝達できずに業務に支障が出るようになってしまうからです。同じ作業を指示するのにも相手の性格や特徴に合わせて言い方を変えて伝えるようにしていました。
当時のブログをみても「多角的な視点」という言葉が時折出てきています。
セミリタイアしてからというもの接する人の数が圧倒的に減っています。アルバイト先でも5~6人としか会話することがありません。またアルバイトなので指示をされる立場になったことから、その指示を卒なくこなすことだけに注力するようになりました。
だから視点がどうしても自分よりになる時間が多くなっていたんですよね。
自分視点を持つということは悪い事ではありませんが偏ってしまうとうまくいかない場面に多く出くわす気がします。
たぶんブログやツイッターをやっていなければもっと凝り固まった思考になっていたでしょう。
この時点で気づくことが出来て本当に良かったです。
今後も忌憚のないご意見をいただければと思います。
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