セミリタイア生活の考え方と適性




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このブログの読者は少なからずセミリタイア生活に興味がある方が多いと思います。私は2017年9月からセミリタイア生活を開始して試行錯誤しながら現在に至っていますが特に後悔はありません。

しかしセミリタイア生活に適性がない場合は後悔することもあるでしょう。そんな時にはまたサラリーマンに戻る道も残っています。

セミリタイアというのは一つの生き方、一つの選択肢でしかありません。

ここではセミリタイア生活の考え方や適性について話してみます。

セミリタイア資金の作り方や投資方法などはこれまでブログでいくつか書いてきましたし、その手の情報はネットにたくさんあるのでここでは割愛します。

今回はあまりネットでは見ない視点や実体験として感じたことなどを書いてみたいと思います。




セミリタイア資金について

生活費以外の支出

インデックス投資の4%ルールにあるように年間生活費の25倍の資産があればセミリタイアできるという考え方があります。

この生活費の中に家電製品や車等の買い替え費用を加味しているでしょうか?

私の場合は以下の費用は生活費にカウントせずに保有しています。

・車 200万

・電子レンジ 10万

・冷蔵庫 10万

・洗濯機 10万

・掃除機 5万

合計235万になりますね。これらは一度購入するとそうそう買い替えるものではないですが消耗品なのでいずれは買い替える時期が訪れるでしょう。私の場合は10年単位で考えています。

結構なお金が入用になりますからここはセミリタイアの資金計画に加味しておいたほうがいいと思います。

医療費の割り切り

医療費については高額療養費制度がある限りそれほど心配はしていませんが、保険適用外の治療を受けるかどうかが費用の分かれ目になります。

例えば保険で先進医療特約というものがありますが先進医療を受けて病気が治るかというとそうでもないんですよね。あくまで可能性があるっていうことです。

そういった医療が治療に効果があると確認されてくれば保険適用になってくるのがこれまでの流れです。

保険適用の治療しかしないと割り切るのであれば医療費は特に心配しなくてもいいので生活費に一定額を加算しておけばいいですね。

生活費には少し余裕を持たせる

生活費を考える時にギリギリで計算していることはないでしょうけど、生活費には少し余裕を持った計画を立てた方がいいです。

この少しという所がポイントであまり多くしてしまうとセミリタイア資金もかなり必要になってきますよね。感覚的には実質生活費の10%程度を加算しておけば問題ないでしょう。

私の場合だと実質生活費年220万なので240万の予算ということになりますね。

このちょっとした余裕を持たせることでセミリタイア生活を安定させることができます。

資産運用利回りは最大3%

先進国株式やS&P500、全世界株式等のリターンは3~7%とされていますがセミリタイアする場合のシミュレーションでは3%以下を想定しておきましょう。

4%で運用したら、5%で運用したらと夢想することは問題ありませんがセミリタイア生活というのは夢の中での出来事ではありませんから計画上は厳しめにしておいた方がいいです。

資産運用には上振れ下振れが頻繁に起こりますが過去データを見ても20年以上運用すれば年平均4%程度はリターンがありますから3%で計算しておけば安全圏だと考えています。

資産形成の公式では得意分野を伸ばす

資産形成の公式とは「収入-支出+(資産×運用利回り)」です。

収入はより多く支出はより低く、運用利回りはより高くというのが理想ですがそうそう都合よくいきません。人間には得手不得手がありますね。

一般的には支出を抑えるのが確実と言われますがストレスがたまるような人には向いていないでしょう。副業で収入を増やしたり、トレードで運用利回りを上げる方が得意な場合はそちらに力を注ぐ方が効率的です。

セミリタイア適性について

ここでのセミリタイアとは週3~4日働きながら生活することを想定しています。フルタイムで働いていた時よりも自分の時間が圧倒的に増えることになります。

この時間を使うことにストレスを感じるようであればセミリタイア適性はないと言っていいでしょう。

フルタイムの仕事から解放されるのに時間をもてあそぶことなんてないだろうと考えがちですが退屈になり過ぎてやっぱり働いていた方がいいやとなることもあるようです。

問題はこの適正っていうのが自分で判断しにくいことなんですよね。

私は比較的休みの取りやすい仕事をしていたので毎年3週間ぐらいぶち抜きで有休を消化していました。セミリタイアを考え出してからはその期間を疑似的なセミリタイア期間と考えて過ごしていました。

そこで感じたのがセミリタイアに向いている人は「自分がやりたいことを継続的にできる人」なんだということです。

自分がやりたいことっていうのは何でも構いません。テレビを見てゴロゴロしたい、一日中ゲームをしたい、読書をしたい、ネットを見ていたい等、本当に何でもいいんですが日常生活の中でできることで継続性のあるものでないと厳しいです。

何もしたくないからずっと寝ていたいというのも考えれますが、何にもしないというのもかなり苦痛なんですよね。

この適正はやってみないとわからないことが多いので長期休暇を定期的にとることができればいいのですが、そうでないことが多いでしょうから自分に問いかける時間を増やして確認するしかないと思います。

セミリタイア後の労働について

セミリタイアのセミ(労働)の部分ですが3~4日仕事をするのが収入的にも時間的にもベストだと感じています。

そうすると基本路線はアルバイトになります。派遣という選択肢もありますがフルタイム求人が多いですね。その場合は年に数か月働いて数か月休むというパターンも考えられます。

私は同じ所で自分のペースで長く働きたいと考えているのでアルバイトを選択しています。

さてそのアルバイトなんですが簡単に言えば労働力を提供するだけの人材ということになります。だから職場の環境が悪いと邪険に扱われたりしてプライドが傷ついてしまう人もいるかもしれません。

セミリタイア後の労働についてはよっぽど悪い環境の職場でなければお金を貰うっていうことだけに意識を向けて仕事は淡々と行う方がいいですね。

セミリタイア後に自分のやってみたい仕事に就きたいと考えてもなかなか雇用されない現実がありますので今までやってきた仕事の類似したものになってしまう可能性が高いです。

転職のコツはこちらをご覧ください

セミリタイアは選択肢の一つに過ぎない

冒頭でも述べましたがセミリタイアというのは一つの生き方、一つの選択肢でしかありません。

しかしセミリタイアできるような経済状態にしておくことは人生を豊かにしてくれるでしょう。

その状態になってから見る景色はまた違ったものになっていると思いますからその時にセミリタイアするしないを決めてもいいと思います。

そしてセミリタイア生活が合わないと思えば違う道を模索すればいいです。その為の経済的余裕です。

経済的余裕は精神的余裕をもたらします。

コメント

  1. 山中 一人 より:

    セミリタ適正は大事ですね。
    リタイアブログを見てても。アーリーリタイアしたばっかりで金銭的にもまだ余裕があるのに、やっぱりまた働く人が、ちょいちょいおられます。
    根っからの集団生活&仕事大嫌い人間の自分から見ると、マゾなのかな?としか思えないのですが、やはり日本人のDNAに刷り込まれた勤勉精神が、働かせずにはおられないのかなぁと思います。

    • 山中一人さん
      働くにもお金メインの目的じゃないならいいような気もしますね。
      働く働かないはどちらでもよくて自分の状態が良い環境に身を置くのがいいんだろうなあ。

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