セミリタイアと言ってもどのような状態がセミリタイアなのか絶対的な決まりがあるわけではありません。セミリタイアとリタイアは何が違うのか?この記事では当ブログにおけるセミリタイアとはどういう状態なのかを定義していきます。
セミリタイアという状態が定まっていないと教科書的にも困ります。セミリタイアに向かって計画を立てていくわけですがリタイアの定義を先に書いておきます。
リタイアとセミリタイアの決定的な違いは労働の有無
・リタイアとは労働を全くしなくても今後の生活が困らないであろう状態
・セミリタイアとは最小限の労働をしなければ今後の生活が困るであろう状態
リタイアできる状態であっても労働をすることは自体はありです、ただしこの場合の労働というのは生活のためにしている労働ではないということです。
他方、セミリタイアにおいての労働とはしなければならないものと考えらえます。リタイアのように潤沢な資産がなければ今後の生活に不安が残るので労働するというのは生活のためというニュアンスをゼロにすることはできないでしょう。
セミリタイアにおける労働とは正社員ではない
セミリタイアの場合の労働とは正社員ではありません。もちろん好条件の待遇であるならば正社員でも構いませんが概ね納得できる条件での契約はできないと考えられることから、自分が稼がなければならないであろう金額を効率的に得られる労働でなければセミリタイアした意味がありません。
仮に10万以上を毎月稼がなければならないという状態であればセミリタイアするのには資産が少なすぎる可能性が高いです。
具体的には60歳まで5万程度を労働で稼ぐことができれば今後の生活も見通しが立つという資産額は欲しいところです。
資産額についてはこちら ⇨ セミリタイアの目安資金は5000万
セミリタイアとは資産の取り崩しと最小限の労働で生きることである
セミリタイアをしたいと考えている人はサラリーマン生活に疲れてしまった人が多いと想像できます。のんびりしたい、ぼんやりしたい、ゆったりしたいと休日に感じてしまうのであればセミリタイア生活に求めることはお金よりも時間ということになります。
サラリーマンであれば24時間のうち自宅を出てから自宅に戻るまで10時間程度を要することが一般的です。労働8時間、休憩1時間の9時間拘束に通勤時間が加算されることになりますね。
8時間労働というのは名目だけで実際にはもっと労働をしていることでしょう。会社に遅くまで残っているサラリーマン、休日だとして仕事に追われているサラリーマンと仕事、仕事、仕事とまさに仕事のために生きているのがサラリーマンです。
このような生活を何年も続けていくことがあなたの望みでしょうか?
きっと、違いますよね。
リタイアをするためには最低1億の資産が必要と考えますがセミリタイアならば数千万の資産で可能だと考えます。
数千万の資産と最小限の労働でセミリタイアを目指しましょう。
セミリタイアの定義は、数千万の資産と最小限の労働で生活できる状態です。
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