日本一やさしい株の学校 書評2~株式投資のリスクとリターン~




企業の株を購入して株主になるということはメリットもありますが、もちろんリスクもあるわけです。今回は株式購入によるメリットとリスクについて記事にしていきます。

関連記事⇨日本一やさしい株の学校 書評1~証券市場のしくみ~ 

 







株主になるメリットは、配当金・株主優待・キャピタルゲイン

配当金

株主になると配当金を得ることができます。企業の方針によっては無配のところもあったりしますがほとんどの企業は配当金がある印象です。また業績によっては配当金を減らす減配ということもあります。

配当金というのは会社の利益の一部を株主に株主に還元する制度です

ちなみに2018年5月10日時点で配当利回り2%以上の企業は200社あります。企業が配当金を出すということは業績の安定と成長が関係してきます。購入当時に利回りが高くてもその後減配が続いてしまえば元も子もないので企業選びはしっかりしていきたいですね。

 

株主優待

株主優待という言葉は桐谷さんのおかげで多くの人に浸透したと思うのですがどうでしょうか。株主優待という制度は日本独自のものであり賛否両論ありますが株式投資をはじめるきっかけのひとつにはなっていると考えています。

株主優待とは自社製品を無料で送ってきたり、割引料金でサービスを提供する制度です

株主優待としてクオカードやギフトカードを採用している企業もあります。これらは現金と同じ価値なので人気が高いようです。また人気の株主優待としては外食できるものがあります。外食の2強として7616コロワイド、3197すかいらーくがあります。その他にもたくさんあるので自分に合った株主優待が見つかるといいですね。

株主優待も配当金と同様に企業の業績により廃止になったりする場合があるので注意が必要です。

 

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは値上がり益のことです。例えば1000円の株価で100株購入したものが1500円になれば5万円の利益となります。

(購入金額)1000円×100株=10万

(売却金額)1500円×100株=15万

(キャピタルゲイン)15万-10万=5万

キャピタルゲインを単純計算すればこのようになります。実際には手数料と税金がありますのでこれよりも少なくなります。手数料は安くなってきていますが税金は約20%かかりますので大きいですね。

5万円の20%というと1万円なので実際のキャピタルゲインは4万円以下(手数料があるので)となります。

 

株式投資の6つのリスク

価格変動リスク

価格変動リスクとは株価が値下がりする可能性があるということですが、これって株に限らずサラリーマンの給料でも税金が増えれば実質下がっていることと同じですよね。ただサラリーマンはほとんど気づかない人が多いので株を購入してダイレクトにみてしまうと躊躇するのだと思います。

 

信用リスク

こちらは企業が倒産する可能性があるというものですが、これもサラリーマンと同じですね。

 

流動性リスク

購入した株が換金できないリスクのことです。また取引量が少ない銘柄では自分の注文が通らない場合もあるので株を選ぶときには注意しておきたいです。

 

カントリーリスク

カントリー・・・国の信用度が低下して危険になるリスクです。新興国などはやはり注意が必要でしょう。先進国に投資する場合はあまり気にしなくてもいいですね。そこまで気にしてしまうと投資なんてできません。

 

為替リスク

日本の企業といえども取引相手は世界中にいますから、為替の変動により業績が大きく上下に振れることになります。

 

テールリスク

予測できないリスクのことです。天災などはテールリスクの最たる例ですね。もしこのようなリスクに見舞われたらもうあきらめるしかありません。考えても仕方のない部分ではあるのですがある程度分散投資をして被害が少なくなるようにしておくべきですね。

 

 

株主になるというリスクを取るからこそリターンがある

ハイリスクハイリターンという言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、リターンを得ようと思えば相応のリスクを背負う必要があります。「リスク=危険」というイメージが強いですが金融の世界でリスクといえば「振れ幅」のことを指します。

株式投資はハイリスクでしょうか?

これって一概にはいえないと思うんですよね。やり方次第によってはいかようにも変わるからです。ハイリスクにするにもローリスクにするにもやり方次第ですがリターンもリスクに見合ったものになるということです。

 

引用部分は「日本一やさしい株の学校」より

内容を詳細に知りたい方はこちらの本をご覧ください