会社を退職してサラリーマンという生き方をやめた経緯




セミリタイアして3か月が経ちましたので会社を退職した経緯やサラリーマンという生き方をやめて違う方向に進もうと決めた理由みたいなものを書いておきます。

退職直後は手続きや個人的な理由での忙しさもありたいして何もしないのに時間が過ぎていきました。11月の中旬あたりからやっと生活のペースがつかめてきたので年末も近いこの時期に一度気持ちを整理しておこうと思った次第です。

 







率直にいって会社を退職するつもりはありませんでした

セミリタイアという目標を持ってはいたものの予定ではもう少し先になっていたので会社を辞めるという選択は当初ありませんでした。最大の理由はセミリタイアするのに資金不足だというのがわかっていたからです。

誰がなんと言おうと先立つものは「お金」です。

 

お金よりも大事な健康と会社の対応

セミリタイア資金が十分に準備できていないのに退職した理由は「健康」と「会社への不信」でした。当時は会社が準備した賃貸に住んでいたのですが階下の騒音がすごくうるさくて妻が精神的にまいってしまいました。

社宅は2階で1階の生活音(足音、扉を閉める音など)や会話がすごく聞こえて妻は難聴になりかけていました。建物の構造は軽量鉄骨でしたが今までもそういうところに住んだことはあるのですがあまり気になったことはありませんでした。

今回は特に階下の住人が酷かったということだろうと思います。あと生活習慣が違って夜10:00~深夜1:00頃がピークにうるさいので寝ることもできませんでした。その為、妻は昼間にショッピングモールの駐車場で車の中で寝る日々が続きました。

このようなことがあり、会社に相談してみました。

2016年8月 階下の音が気になりだす

2016年10月 階下の住人にそれとなく注意

2017年1月 不動産業者に騒音注意の注意書きをポストに入れてもらう

2017年2月 不動産業者に直接階下の住人に2階から音がうるさいと連絡ありと伝えてもらう

2017年3月 一向に改善しないので会社に社宅を変えてもらうことを連絡

会社からの回答は社宅変更はできないと連絡を受ける。個人的に引越しをするのであれば可能。ただし個人的に引越した場合は社宅ではないので転勤扱いにはできない。つまり転勤手当(6万)がなくなるということでした。仮に家賃5万の賃貸に住むと仮定するとマイナス11万となります。

率直な感想として、段階を踏んでダメだったから最終的に会社にお願いをしたのですがその経緯を説明してもこのような回答がきたことに唖然としました。健康に害が出ている状況を改善することもなく給料も減額するという処遇に納得できませんでした。

 

サラリーマンなんて所詮こんなものかと心底落胆した

私はこの会社に14年間在籍していました。自分でいうのも何ですが会社への貢献も多くしてきたと考えています。「人材は会社の宝」と普段いっているのに対応がこれではまったく腑に落ちません。このことで私の会社への不信感はMAXとなりいっきに退職の方向に流れていきました。

当初の予定では2018年4月には異動する予定だったので最大でも1年間程度の期間でした。仮に会社が家賃負担(想定5万)、転勤手当(6万)も継続すると11万×12か月=132万ですが132万の価値が私にはなかったということになります。

妻の健康問題が最大の理由でありますが、会社の対応があまりにも不誠実だと感じたので退職を決意しました。

 

資金は十分ではないけどセミリタイアをしたことに後悔はまったくありません

資金的に不安がないわけではありませんが毎日楽しくやっています。セミリタイアしたことに後悔はまったくありません。サラリーマンをしてきたからこそ資金がたまりセミリタイアできるところまでこれたという皮肉はありますがこれからは正社員という選択はまったく考えていません。

余程の好条件であれば考えないこともありませんが、基本的には派遣、契約、アルバイト、パートといった形で考えています。

2017年はセミリタイアしたという大きな出来事があり、人生の転機になったと感じます。

そういえば5年日記にはこんなことを書いていました。

答えはもちろん「はい」ですね。

コメント

  1. 6割主夫 より:

    急にセミリタイアをしたのは、そういう事情があったからなのですね。

    だけど会社にどれだけの誠意があるかもわかったことですし、見切りをつけることができて良かったと思いますよ。

    結局会社なんていざとなればあてにならないということです。自分たちの身は自分で守る。そのためにはセミリタイアをして心身をリフレッシュして健康になることが一番だと感じています。

  2. 塩蔵 より:

    > 個人的に引越した場合は社宅ではない

    ツイッターでも拝見していて、会社のこのコメントには正直驚きました。
    通常であれば引っ越し先の家賃について
    会社規定分は払うけど超えた部分は自己負担、でしょう。
    これで会社側はなんら不利益がないですから。

    加えて今回
    > 転勤扱いにはできない

    との回答だったと知り、そりゃ俺でも会社辞めるわ、と思いました。

    • 塩蔵さん
      なんかね、普段通知されている「人材は宝」「人材がすべて」とか何やねんって感じですわ。
      まあ利用するにしても個人的にはまだまだ利用価値はあったと私自身考えているのですが、会社側はそうではなかったみたいですね。

  3. ('A`) より:

    >「人材は会社の宝」
    人的資源管理とか言うくらいだから使い倒すのが当たり前ってのが労働市場の常識なんでしょうなぁ。
    だから有給も取れないガチガチな人員しかいない組織になっているという。
    一度会社辞めると裏切り者扱いだからなのか、制度が無いのを理由に
    再雇用なんかも考えないようになってるし、最近の企業は柔軟さに欠けるというかなんというか。

    • (‘A`)さん
      有休取れない会社は多そうですよね。前職の場合はちょっと特殊だったので有休はすべて消化できていました。
      再雇用についてもこれもまた特殊で前職はウェルカム再雇用なんですよね。

      まあ一般的にはコメントのような会社が多い気はします。

  4. あけび より:

    外的要因で退職されたとはいえ、今ご夫婦で楽しく過ごされているのが何よりだと思います。
    私もお金の大切さは痛感してますけど、健康じゃなきゃバイトもできないですし、どちらか一つ選べと言われたら健康を選びます。

  5. まあく より:

    初めまして、株ポートフォリオのリンクから辿ってきました。
    私は今年46歳でセミリタイア希望で資産額も割と近そうだ・・となんか他人のような気がしません
    記事も楽しく読ませていただいています

    クロスパールさんのセミリタイア生活が楽しいものであるよう願っています

    • まあくさん
      初めてのコメントありがとうございます。
      今年46歳とは同い年ですね。

      セミリタイア生活はめっちゃ楽しいですよ!

      これからも自分らしい記事を書いていくので良かったらみてください^^

  6. ゆうき より:

    こういう人は多分大きな失敗をしたことに後から気づきますね。
    会社への不信感と言いますが、経営者の端くれとしては、この会社の対応は満点ではなくても充分だったと思います。
    騒音物件は不幸な出来事ではありますが、その全ての責任を会社に押し付け、それを根拠に決断するという思考です。
    これは形式的操作思考ではなく、具体的操作思考と呼ばれる、屁理屈です。
    この記事を書かれた方が今後幸せに生きられるように祈ります。