日本に広めよう!鳥取クオリティー

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鳥取市に移住してきて良い面も悪い面もあるのですがまとめて鳥取クオリティーと称して呼んでいます。転勤生活で2年間住んでいたのである程度の土地勘もあるので戸惑うことはほとんどありません。

転勤生活では独身でしたし職場と社宅の往復がほとんどだったので特に何かを感じることもありませんでした。しかし今は日常の買い物にも行くこともあり、結婚して見る目が変わったというのもありということでいろいろと感じることがあります。

今回は私が感じる鳥取クオリティーについて話してみます。

 

鳥取の県民性なのか対応が遅すぎる

問題に対しての対応や連絡が遅すぎると感じます。本日、電話連絡を入れますと言ってくるのに連絡が入らないなんていうのは日常的のようです。だったら後日連絡を入れますと言えばいいのにと思うのですがそうしないのは何故なんだろう?

賃貸物件で不備があったので対応してもらおうと不動産業者に連絡したのですが、提携工務店からら連絡が入りますのでお待ちくださいと言うことで待っていたのですが一向に連絡が来ずに1週間後に不動産業者から確認してもらうと「忘れていました」という返事がきました。

私の感覚からすれば、あり得ないんだけどね。

 

良い意味でも悪い意味でも保守的

昔の良い習慣や風習、しきたりなどは守っていくというか継続していけばいいんだけど、あきらかに効率が悪いだろうと考えられることは変えていけばいいと思うんですよね。

どこにでもあるんだろうけど、「昔からこうやってきたから」というのがすごく多い気がします。特に転勤で仕事をしていたときはよく感じていました。「昔からやっているから=今後もそのままでいい」という構図がすごく強い意識としてあるのです。

例えば仕事だったらある程度のルーティンワークは紙ベースで残しておくことでマニュアル化すれば新しく配属された従業員にもわかりやすいですが「昔から口頭で教えてきた」ということでずっと口頭指導をするんです。

しかし口頭指導することによって、指導者が変わればまた仕事内容がきちんと伝わらないということもよくあります。だから本当はルール通りに行われるはずのことが行われなくてミスが起こるのですがまったく改善する意思が見られませんでした。

また私がやっていた学校給食業務というのは衛生基準も昔とは違ってきていて、対応していかなければならなかったのですがその点でも昔からやっていたから、特に意味はないけど続けているという惰性での行動やもっと設備や手順を改善していかなければならないときもとにかく「できない理由」を探したがるクセがありました。

もう少し柔軟に対応すればいいのになあと感じます。

 

田舎特有の人間関係があるが中途半端

とにかく生活圏が狭いので誰かと誰かがつながっているということがほとんです。それはそれでいいことだと思うのですがつながっているからといって特にメリットはなくデメリットの方が多いと感じます。

つながっているメリットはいつでも相談できる、情報が入りやすいということですが悪い情報なども筒抜けのように入ります。

また何かを依頼したときでも、中途半端な回答しかなく何だかもやもやした気持ちが残ります。全体的に責任感が薄い人間が多い気がします。

 

接客の質が低く価格競争がないのでコストが高い

他県のことはよく知りませんが鳥取県では比較的移住者が多いという印象があります。移住してきた人がカフェを開いたりしているのですがこれがお値段が結構はるものを提供しているんです。

私から見ると全然コスパに合わないと感じます。これは料理のおいしさだったり、量、またはお店の雰囲気だったりしますが何でこの値段?と疑問に感じずにはいられません。都会に出れば同じようなものでも非常にコスパが優れたものがたくさんあります。

これは競合相手がいないからやっていけるんだなと感じます。こういうのを見越してやっている分には賢いというか構わないのですが地元の商売も同じような感じなんですよね。

客商売ということを忘れたかのような友達サービスがたくさんあります。よく言えばフレンドリーなんだけどこちらはお客としてお金を支払っているわけだから、その分のサービスはしてもらわないと割に合いません。

 

クオリティーが低いことばかりでもありません。ここからは鳥取の魅力について語ります。

良質な温泉が豊富に点在している

とにかく温泉が多いです。都会にある健康ランド的なものではなく大衆温泉がたくさんあります。料金もお安いので頻繁に通うこともできるので温泉好きにはもってこいの場所だと言えます。

おすすめを2つ紹介しておきます。

元湯温泉

鳥取市内の中心地にありますが泉質はすごくいいと感じます。腰痛になったときは毎日通っていた思い出があります。ただ施設は古く、シャワーの出が悪いのは何とかして欲しいな。

ゆかむり温泉

こちらは鳥取市ではなく岩美郡岩美町にある温泉です。昔はきっと温泉街として華やかだったんだろうなという雰囲気はありますが今では寂れています。街並みはパッとしませんが温泉はとてもよく何度でも通いたいと思わせてくれます。

関連記事鳥取県岩美郡岩美町にある「ゆかむり温泉」は入浴後も3時間は身体がポカポカ

 

漁港が近いので海の幸が新鮮で安い

鳥取漁港近くに「かろいち」という市場があります。隣接されている「わったいな」というところでは地場産の野菜がお手頃なお値段で販売されています。

かろいち

新鮮な魚介類がめっちゃ安いです。箱売りとかしてるんだけどびっくりするぐらい安いですよ。家族が多ければここで買って自分でさばけばほんと安くあがります。

わったいな

我が家では週に1回買い物にいって野菜をどばっと買ってくることもあります。魚介類と同じで野菜も新鮮ないいものが手に入ります。

浜下商店

かろいち内でも食べるところはあるのですが私はだいたいこちらのお店に伺っています。市場から200mぐらい離れたところにあるのですが落ち着いて食べれる場所です。

 

海・山・川の自然豊かな地形

海といえば「鳥取ブルー」です。冬の海は荒々しい日本海ですが夏場は澄み切った海がとてもきれいに見ることができます。

鳥取県庁の北にある久松山は有名でハイキングコースには最適です。私も春になったら登ろうと考えているところです。久松山のふもとには仁風閣があり映画「るろうに剣心」の撮影場所にもなりました。

久松山ハイキングコース

鳥取市には千代川(せんだいがわ)という大きな川が流れており、水流も豊富で泉質もとても綺麗です。また日本の滝百選にも選ばれている雨滝もあります。

鳥取の豊かな自然にふれてみたい方はお試し住宅をおすすめします。

関連記事お試し住宅体験記

 

プレゼン力を高めて良質な鳥取クオリティーを広めよう

鳥取は陸の孤島なんて呼ばれたりしていますが、ほんとうに住みやすい場所だと感じます。唯一の懸念は雪ですがこればっかりはどうしようもないのです。

とにかく自然豊かで見るべきところはたくさんあると思うのでもっとうまくプレゼンしていけばどんどん旅行客の流入は見込めると考えます。

春になったら私もどんどん出かけていきプレゼンしていきますよ!

 

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この記事を書いた人
クロスパール

セミリタイアして関西から鳥取に移住しました。インデックス投資・日本個別株とアルバイトをしながらのんびりと暮らしています。自己紹介は「クロスパール」をクリックで。

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コメント

  1. ハマケン より:

    明けましておめでとうございます。

    本年度も宜しくお願いします。

    やっぱり鳥取市は住みにくい方だと思いますね。県庁所在地と言うだけでも救われている面が有ると思いますが。温泉と海産物だけでは魅力減退です。やはり岡山市位が良いなーと思います。この曇天がうつ病になりそうです。

    また暇が有れば宜しくお願いします。

    • ハマケンさん
      私は何ヵ所か転勤で転々としたのですがどの地域も良いことばかりではなく、住みにくいと感じる面はあったのでどうしても我慢できなければ住む場所を変えるしかありませんね。
      鳥取については雪や曇天が多いなど天候のことがありますが、刺激的なショッピングモールなどを求める若者は物足りないなあと感じるでしょう。
      アラフォーには落ち着いて住みやすい場所だと感じます。

      やっぱり豊かな自然というのは魅力的ですよ!

      それでは今年もよろしくお願い致します。

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