Twitterで交流のあるソラマメさんのツイートがバズっていて賛否両論だったので私も参戦させてもらいます。私の考えを結論から言えば、つみたてNISAを売却して個別株を購入するのはありだけど自分はやらないです。
こちらがソラマメさんのツイートになります。
つみたてNISA売却しました。売却理由は『お金はお金よりも大切なものを守るためにある』正直、売却ボタン押すのに何度も躊躇ったしこのタイミングは失敗かもしれない。この資産、絶対に無駄にはしない。 pic.twitter.com/LVNjfoA7fI
— ソラマメ@ブログ×ポイ活×ポイ株で目標1000万円 (@35_restart) March 15, 2023
数多くの返信があり興味深く読んでいました。概ね賛同意見が多いですね。まあ反対意見をどうどうと書くのは憚れますので想定内のものばかりだったと感じます。
それでは私の見解も少し書いてみたいと思います。
自分のお金なんだから好きに使えばいい
つみたてNISAを売却して個別株を購入するのはありと考える理由は自分のお金だから好きに使えばいいというのがあります。株クラが多いTwitterでこのようなツイートをしたことで物議をかもしましたが自分のお金の使い方なんて自由です。
例えこれがFXで勝負しますとか仮想通貨に賭けるとか宝くじで一発狙うとかでも全然ありです。このような様々な選択肢の中から個別株購入というのを選んだだけでしょう。
私が同じことをしない理由
トータルリターンと税金
上記の記事にも書いていますが投資の成績はトータルリターンと税金を考慮する必要があります。配当重視の考え方もありますが投資にまわせるお金がたくさんあり配当金のみで生活できるぐらいの資産規模ならありかと思いますがそうでないならインデックス投資のような税金を繰り延べることができる投資信託を利用する方がベターでしょう。
また個別株の場合は金額指定で売却できないことから税金の調整がしにくいですね。ここも使い勝手が悪いかなと感じています。
いやいやインデックス投資よりも個別株の方が資産を何倍にもできる可能性があるという意見がありますがそれも間違いではないでしょう。問題はあなたがそれをできるか?という一点に集約されますね。
趣味として配当投資をするのはありですが資産形成としてはインデックス投資で十分だと思います。
インデックス投資のリターンを超えられない
こちらは私のつみたてNISAの成績になります。

出典:SBI証券
5年3ヶ月の運用でトータルリターンは+37.73%となっています。平均年率は約7%になりますね。これらはすべて先進国株式に投資しているのでもう少し長い期間のリターンを見てみます。

出典:my index
こちらはMSCI コクサイ・インデックス (KOKUSAI) (円)の過去データになります。30年間の年率平均は+9.5%となっているのがわかります。過去データは将来を約束するものではありませんが少なくとも資産形成としてこの年率平均以下なら個別株投資をする必要はないと考えています。
私は趣味として日本個別株を売買していますがゆくゆくはそのほとんどをインデックス投資にする予定です。何故ならこのリターンを超える成績を自分が残せるとは思わないからです。
正解のない答えの見つけ方
冒頭のツイートには多くの意見がありますがどれもが正解でしょう。正解のない答えを見つけることができるのは自分しかいないと思うんですよね。
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