資産運用に限らず夫婦の場合はお互いの名義の金融資産がありますが読者の方はどのような配分にしているんでしょうか?私のところの場合だと98:2で妻の金融資産はクロスパール家全体の金融資産の2%しかありません。
おそらくどの家庭も夫の金融資産名義が多いと推測しますがこの配分のことについて書かれたブログを見たことがありません。探せばあるのかなあ?
海外では共有名義が一般的にありますが日本ではこのシステムはないので例えばどちらかが死亡した時などはすべての金融口座が凍結してしまいます。相続の手続きなど2~3か月みておけば十分だと思いますので実質はその間の生活費+αが賄えればいいと考えています。
またどちらかが病気などになったときにお金を引き出せなくなった場合などにもある程度のお金は必要でしょう。何年も意識不明のまま過ごすことはそうないと思いますのでこちらも2~3か月分の生活費+αがあればいいと言えるでしょう。
そう考えると1年分の生活費があれば十分事足りるような気がします。
贈与税110万以下は非課税となっていますので非課税範囲で私→妻の金融口座に最低1年分の生活費を移動したいと思います。うちの生活費は250万程度なので3年ほどかけてぼちぼち移動していきます。
コメント
クロスパールさんこんにちは。
他のブログで夫婦の資産比率が見当たらないということで、触発されて、我家の配分というか、こうすりゃどうでしょう的なものを記事にしてみました。
http://panduk.net/?p=410
また記事中もちょっと触れましたが贈与税のかからない範囲で妻にちょびちょび贈与しても、連年贈与として課税対象になるケースもあるようです。
http://chester-souzoku.com/calendar-year-gift-537
上記サイトには書いてませんがあえて110万をちょっぴり超える贈与をして1000円ぐらい贈与税を納め、その時点で税務署自身に贈与として認めさせるという手もあります。
あと勝手ながらクロスパールさんのサイトをリンクさせていただきました。
もしよろしければ私のサイトも相互リンクお願いできないでしょうか?
パンダックさん
早速記事にしてもらい、ありがとうございます。
パンダックさんの記事のように働き手が二人の場合は特に問題ないと思います。各名義にお金が入ってくるわけですからね。うちのように妻が働いていない場合は最低限のお金は移しておいた方がいいなと思いました。
連年贈与はこの記事を書いているときに私も調べていてなんとも微妙な解釈だなと感じました。たぶんこれって毎年決まった金額、決まった時期などが続けば連年贈与となりそうですのでそこは注意しておきます。
(たぶん、まばらになるだろうからそれほど心配していません)
あと、生活費程度は贈与には当たらないという解釈もあるようで、日本の税制の曖昧さが発揮されています。
相互リンク、こちらこそよろしくお願い致します。
備えあれば憂いなし、気がつきませんでした。義母対策はしてるんですが、自分対策はもう少し考えるか。
たんちんさん
お互いの名義にある程度動かせるお金があるなら急がなくてもいいんじゃないですか^^
クロスパールさん。こんばんは。
ヨメ名義の金融資産比率は定めていませんが、徐々にシフトする事は検討しています。
夫婦間の資金移動はまだ比較的緩やかなので
去年だったかな、ヨメ名義で外貨建ての生命保険に加入しました。
放っておけば外貨ベースで少しずつ増えていくヤツです。
あと我が家では導入していませんが、
三菱UFJ信託銀行で、相続型信託「ずっと安心」ちゅうのんがあります。
http://www.lifeplan.tr.mufg.jp/zuttoanshin/detail.html
隠居おやぢさん
相続型信託を使うほどでもないかなというのが私の考えです。相続で揉めたり、相続税がかかったりと言った込み入った事情がない限りは3か月もあれば相続手続きは終了すると思うのでその間の妻の自由にできる資金があればいいと考えています。
あまりシフトしすぎるとそれはそれで面倒なので適当な額でおさめたいですね。
ウチは7:3くらいかな、奥さんの名義が3くらい。
といっても課税されるときは結局実態を見て課税されてしまうともよく聞くけどね。。。
招き猫の右手さん
資金移動についてですが法律上は110万ですが、生活費の範囲は含まないということもあり解釈が微妙なんですよね。
まあうちはそれほど資金があるわけじゃないから、あんまり気にならないけどね。